週末は本州の南海上を低気圧が進み、西・東日本は太平洋側ほど傘の出番。内陸部も15日(金)午後は天気の急変に注意が必要です。また、沖縄は前線や発達する熱帯低気圧(15日に台風に発達する見込み)の影響で、16日(土)にかけて活発な雨雲がかかり、大雨になるおそれがあります。
週末の天気
・沖縄 前線や台風接近で大雨のおそれ
・金曜午後は西・東日本も天気急変に注意
・北日本と関東は4-5月並みの肌寒さ
・日曜日は広くお出かけ日和
15日(金)9時の予想雨域
■沖縄・奄美
先島諸島や沖縄本島は16日(土)にかけて大気の状態が不安定。恵みの雨となりますが、大雨となるおそれがあり、雨の降り方に注意が必要です。落雷や突風にもご注意ください。
■西日本
太平洋側は15日(金)午前を中心に雨が降りやすく、午後は日本海側や内陸部も局地的な雷雨に注意が必要です。
土・日曜日は日差しが届き、洗濯・お出かけ日和となるでしょう。熱中症や強い紫外線にご注意ください。
■東日本
15日(金)朝から16日(土)午前にかけて傘が手離せず、北東気流の影響で関東地方は長袖が欲しくなる肌寒さとなるでしょう。
17日(日)は広くお出かけ日和となり、関東地方も日中は気温が上がり半袖で過ごせそうです。
伊豆諸島や小笠原諸島は15日(金)午後は低気圧や前線の影響で、激しい雨となり荒れた天気になる見込みです。
■北日本
オホーツク海高気圧から冷たく湿った北東の風が吹き、16日(土)にかけて4月下旬から5月中旬頃の肌寒さとなるでしょう。農作物の管理などにご注意ください。日曜日にかけて雲が広がるものの、17日(日)は平年並みの気温に戻る見込みです。
(みやっち)