昨日は師走に入って、一番の寒気が北日本に入り、日最高気温が0度未満の「真冬日」になった地点が、12月2日以来、4日振りに48地点あり、寒さが戻りました。日最深積雪の一番多い、北海道上川地方朱鞠内で、12月5日の74センチから6日は83センチと、9センチ増え、11月29日以来、減り続けていた積雪が7日振りに増えました。また、北陸では遅れていた初雪の便りが、昨夜、新潟から届きました。これは平年(11月24日)より12日遅く、昨年に比べると11日早い観測でした。
7日15時 降雪の予想
(オレンジ色の地域)
(2016年12月7日 06:00更新)
トミーです。今日は二十四節気の一つ「大雪」(たいせつ)です。「小雪」から14日目に当たり、寒さが増し、平地でも雪が降る頃で、本格的な冬の到来という意味です。また、今年もお騒がせした熊も冬眠する頃で、スキー場のオープンもこの頃からで、南天の実が赤く色づく時期です。今日は西日本と東海では平年並の初冬らしい気温ですが、関東甲信越から東北、北海道では、暦に合わせるように気温が下がり、12月下旬~1月上旬の頃の寒さになる見込です。暖かい服装でお出かけ下さい。
7日の予想最高気温
南天の実