そうだ、虹を見に行こう
虹を見ると、なにか良いことありそうな気がしてしまいませんか?虹って老若男女問わず、見ることだけでワクワクさせてくれると思うのですが、これって狙ってみることができないもんでしょうか? 気分がのらない日とか、ここ一番の勝負の日に虹を見ることができたらモチベーションコントロールができるんじゃないか!・・・で、ささやん予報士にまたあれこれ聞いてみました。虹といえば、ささやんでしょう。なんてったってささやん予報士は気象に関するスーパーマンであり、ロマンチック博士だから!(ささやんの紹介記事はコチラ)
ラッキー度が高そうな虹といえばダブルレインボー!
通称「ダブルレインボー」、正式には「副虹」。普通の虹(主虹)が出ている時にその外側に現れる現象で、夕立やゲリラ豪雨などの強い雨の後や雨粒を多く含んだ厚い雲の近くで観測されることが多いみたいです。副虹の明るさは主虹の半分程度でなおかつ幅が広いため見つけにくいから、虹を見つけたらよ~く注意して周りを見ましょう!色は主虹と逆になっているというのも特徴のひとつ。ダブルレインボーの出現条件は厳しく、数分で消えるため、「幸運の証」というのもあながち嘘ではない、といえるかも。
↑こんなきれいなダブルレインボー見れたら、もうそれだけで幸せ気分満載かも!
そのほかにも「環水平アーク」といわれる現象や「幻日(げんじつ)」と呼ばれる珍しい現象があるのですが、これらについてはまた特集を組みたいと思いますので、お楽しみに!
↑「幻日」。あの虹博士ささやんも「1回しか見たことないのに…」と言っていた珍しい虹
こうすれば見れる!虹の紹介
▽通常、よく見る虹
虹は雨の降り始めや、雨上がりの空に太陽の光が差し込んでいる時に、太陽と反対側(太陽を背にして前方)に現れます。・・・ということは、お天気雨!と思ったら太陽が出ているのと反対方向の空を見てみましょう。
ちなみに虹は太陽と雨粒が作る現象のため、雨粒の大きさや季節、太陽高度などによって見え方が変わります。
▽円形の虹
見晴らしのよいところでは、虹は半円を描いているように見えることがありますが、実はこのとき地面に隠れて見えないだけで円形を描いている場合があります。
たとえば山の上や飛行機からでは目の前が上下左右に広く開けているため、条件が重なると円形の虹が見られることがあります。・・・次に飛行機に乗るときは窓際の座席にしなくちゃ、ですね!
虹は季節や雨粒の大きさ等によって見え方が変わるそうです。つまり、条件によって様々な虹を見ることができるということですね!
私はライフレンジャーに来るまであまり空を見上げることがありませんでしたが、ささやん予報士のように虹を見ることも好きだし、さーちゃん予報士が雲を好きだと聞いてから空を見るとたしかに雲も可愛いことを知りました。
みなさんもこれをきっかけに雨上がりは空を見上げてみてはいかがでしょうか。スマホのフォルダに空の写真が入っているのも素敵ですよ。
こんにちは。けいのっちです。
実は、狙って見ることができる虹。このことを知ってからまだ機会がないのですが絶対雨上がりに太陽を背にして探してみようと決意しています。
ちょうど席替えで窓の近くになったのでこれから私のスマホのフォトフォルダは空写真で埋まっていくこと間違い無しです!!
【ライフレンジャーのメンバー紹介はコチラから】
①けいのっち自己紹介
②カジー予報士紹介
③きよ予報士紹介
④かな予報士紹介
⑤ささやん予報士紹介
⑥さーちゃん予報士紹介