きょう9日(金)は低気圧からのびる寒冷前線が本州付近を東進し、局地的に雨雲が発達。三重県紀北町では昼前に73.5mm/hの非常に激しい雨を観測しました。東日本は今夜にかけて、北日本はあす明け方にかけて前線に伴う活発な雨雲がかかり、雷を伴って局地的に激しく降る見込みです。
北海道は胆振地方や日高地方を中心に大雨となるおそれがありますので、川の増水や低地の浸水、土砂災害に注意してください。また、北日本中心に強い南寄りの風と高波にご注意ください。
▼9日(金)21時の予想天気図
▼24時間予想雨量(9日0時〜24時)
北海道太平洋側で大雨のおそれ
前線通過後は大陸から高気圧が張り出すため、西から天気は回復します。西日本や東日本は土日ともにお出かけ日和、北日本も日曜日は日差しが戻るでしょう。沖縄は高気圧に覆われて週末も概ね晴れる見込みです。
今週は全国的に季節外れの暖かさが続いていますが、来週にかけても平年より気温は高めの予想です。ただ、朝晩を中心に少しずつ気温が下がってくる見込みですので服装で上手に調整してくださいね。
(みやっち)