本州の南海上を進む「南岸低気圧」の影響により、関東甲信地方の広い範囲で昨夜から雪が降り、内陸や山沿いを中心に大雪となっています。先週のような強い降りではないですが、関東南部や東京都心でも、数センチ積もっているところがあります。足元が悪く交通機関が乱れる可能性があるため、時間に余裕をもってお出かけください。雪は昼頃には止んでくる見込みです。
■各地の最深積雪 (10時現在)
河口湖…25cm、秩父…17cm
前橋…15cm、宇都宮…8cm
熊谷…6cm、水戸…6cm
東京都心…1cm、横浜…1cm
なお、あす朝は関東北部の最低気温は軒並み氷点下の予想。きょう降った雪が再びかちこちに凍結する見込みですので、転倒やスリップ等には十分にお気を付けください。
南岸低気圧通過による降雪量予想(~昼前) | ||
エリア | 降雪量(多いところ) | ピーク |
甲信地方 | 20cm | 1~4時 |
関東北部 | 山沿い20cm 平野部10cm |
3~6時 |
箱根、多摩、秩父 | 10~15cm | 3~6時 |
関東南部 | 平野部5~10cm | 3~6時 |
東京23区 | 1~3cm | 3~6時 |
その他留意事項(~昼前) | |
関東全域 | 交通障害、路面凍結、着雪、風雪 |
首都圏 | +交通機関の乱れ、通行規制等 |
◆関東甲信の降雪のポイント
関東北部、内陸山沿い中心に大雪
首都圏もうっすら 交通機関に乱れも
お昼過ぎには止む見込み
がんちゃんです。
先日の雪が融け切らないうちの降雪となりましたが、この雪のあとはまた低温で凍結してしまうため、あす以降にかけても足元には十分な注意が必要です。北海道出張用の雪用ブーツが思わぬ形で重宝しております。今冬は冬将軍の手加減なしという感じですが、厳しい寒さが落ち着いてくるのは、連休明けのバレンタインデー頃になりそうです。あまり寒さに最近は家からなかなか出ることができません。。