【1/17朝イチ!】低気圧が発達しながら本州付近を横断、全国的に曇りや雨

今日は、九州付近の低気圧が発達しながら本州付近を横断するでしょう。西日本はすでに雨が降りだし、東日本や東北では曇りで次第に雨となるでしょう。西日本と東日本では強風、高波、落雷や竜巻など激しい突風、強雨に注意が必要です。北海道では次第に高気圧に覆われて晴れ間もあるでしょう。融雪が進み北日本の日本海側や北陸等では、なだれ等に注意が必要です。沖縄・奄美では、気圧の谷の影響で曇りや雨となるでしょう。

日中の最高気温は、広い範囲で平年並みか平年より高く、北日本は2月中旬~3月上旬頃の気温となるでしょう。東日本、西日本と沖縄・奄美では、3月中旬~下旬頃の気温です。北海道と東北では-2℃~7℃、関東・東海・近畿と中国は10℃~15℃、四国と九州は14℃~18℃の所が多く、沖縄・奄美も21℃~24℃でしょう。

09時の予想天気図

09時の波と風の様子

各地の天気のポイント

北日本(東北・北海道)
北海道は全般に曇りで晴れ間が広がりますが、日本海側や北部を中心に雪の降る所があるでしょう。東北は、曇りで雨や雪の降る所が多いでしょう。雪の多い傾斜地等ではなだれに注意してください。

北日本の天気と気温


最高気温は、北海道では、旭川-2℃、稚内-1℃の真冬日、札幌と帯広1℃、函館5℃で、この時期としては1℃~4℃ほど高く、2月中旬~下旬頃の気温です。東北地方では、青森と山形5℃、福島は6℃、仙台と盛岡は7℃、秋田8℃で、この時期としては1℃~5℃ほど高く、2月中旬~3月上旬頃の気温となります。

東日本(東海・北陸・関東甲信・島しょ部)

北陸ではおおむね雨で、関東から東海では曇りで次第に雨が降るでしょう。静岡県や伊豆諸島では雷を伴い雨脚が強まるでしょう。北陸と長野県北部ではなだれに注意が必要です。関東・東海の沿岸や伊豆諸島の近海では高波に注意してください。

09時の雪雲・雨雲の様子


最高気温は、関東と東海はこの時期としては3℃~7℃ほど高く13℃~15℃で、さいたま13℃、東京14℃、横浜、名古屋と静岡15℃で3月中旬~下旬頃の気温です。北陸では新潟7℃、金沢9℃で2月上旬~下旬の気温です。いずれの地方も寒さは和らぐでしょう。

西日本(九州・中国・四国・近畿)
九州、四国と中国ではすでに雨が降りだし、雷を伴い激しく降る所もあるでしょう。近畿地方は昼前から夕方にかけ雨や雷雨となり、南部では激しく降る所もあるでしょう。強風、高波、落雷や竜巻など激しい突風、強雨に注意が必要です。積雪の多い近畿北部、山陰ではなだれに注意が必要です。

06時の雪雲・雨雲の様子

最高気温は、近畿ではこの時期としては5℃ほど高く大阪、京都、神戸と和歌山は15℃で3月下旬後の気温です。中国は松江が昨日より5℃低い10℃、広島は昨日と同じ14℃です。九州と四国では、この時期としては5℃以上も高く福岡14℃、長崎15℃、熊本と大分は16℃、高知と鹿児島18℃で3月下旬頃の気温です。寒さはいく分和らぐでしょう。

沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

奄美から沖縄は、気圧の谷の影響で曇りとなり一時雨が降るでしょう。大東島では晴れ間が広がる見込みです。また、沖縄の周辺海域ではやや波が高く、特に宮古島では、波の高い状態が続きますので船舶や海のレジャーは注意して下さい。

沖縄と奄美の天気と気温


最高気温は、奄美は21℃、沖縄本島と宮古島は22℃前後、石垣島は23℃の予想です。3月下旬~中旬頃の気温まで上がるでしょう。

03時のひまわり画像

今日のヒトコト
今日は低気圧が発達しながら本州付近を東に進みます。ひまわりの画像では、日本付近は低気圧や前線に伴う大きな雲域がかかっています。また、沖縄付近にも気圧の谷に伴う雲域があります。西日本と東日本では強風、高波、落雷や竜巻など激しい突風、強雨に注意が必要です。


 

リュウです。大口筋の龍門司坂(たつもんじざか)は、白銀坂と反し上京時は上り坂でその昔は別れの場所だったかもしれません。ご存知の方も多いと思いますが、今回の大河ドラマの撮影で4回目となります。最も古いのが1990年の「翔ぶが如く」で、もう28年も前の事です。撮影した日(15日)は晴天でしたが、少し登ると薄暗く石畳は苔むして滑りやすい状態でした。

龍門司坂(たつもんじざか)