【昨日17日の一番】
昨日は16日の九州北部に続いて、九州南部(奄美含む)と四国・北陸・関東地方で、「春一番」が吹きました。
暖かい南風が吹き込み、全国47都道府県庁所在地では、16日の20都市と同じ20都市で、今年一番の最高気温を観測しました。
特に関東地方では東京都心はじめ20℃を超えて春本番の頃の陽気になり、東京都青梅市では23.8℃まで上がり、2月としては過去2番目に高い記録でした。
【今日18日の天気】
9時の予想天気図では、春一番を吹かせた低気圧がオホーツク海に去り、寒冷前線も南の海上に抜け、冬型の気圧配置になっています。
9時の予想天気図
このため、再び冬の天気分布になり、日本海側は新潟県から北では雪、山陰から北陸南部では曇りや雨か雪のところが多くなるでしょう。一方、沖縄は曇りがちで、九州と太平洋側では、冬晴れか雲の多い晴れのところが多い見込みです。
18日の天気予報
【今日18日の気温】
日中の最高気温は、沖縄で3月頃の春めいた陽気になる他は一転、今頃の冬の寒さに戻るところが多く、東北から北海道では真冬並の寒さに戻り、寒くなるので、暖かい服装でお出かけ下さい。
18日の予想気温(最高/最低)
北海道では氷点下の「真冬日」
【今日18日の波高】
4時現在、北海道の日本海側でには暴風雪警報、岩手県と北海道南部は暴風警報が発表中のところが多くなっています。また、九州・四国と関東と北日本では強風や波浪注意報の発表されているところが多く、今日いっぱい高波が続くので注意して下さい。
12時の予想波高分布
全国的に2.5m以上の
海域が多い
(2017/2/18 04:00更新)
トミーです。昨日の暖かい陽気からこの週末は一転、冬の寒さに戻り、特に関東から東北では10℃前後も下がります。週明けは再び「春二番?」が吹きそうで、寒暖の変動が大きい週になります。体調の管理に注意してお過ごし下さい。トピック「気温急降下 北日本は猛ふぶき警戒」参照。
昨日は新潟・金沢・大阪からウメの開花、徳島からヒバリの初鳴の便りが届いています。