週末ですが、北日本で秋晴れの所が多い他は、あいにく、曇りや雨の所が多いでしょう。特に日中は沖縄県先島諸島と九州と四国～関東の太平洋側を中心に雨が降り易い見込みです。
予想天気図
日中の最高気温は、今日も沖縄では30℃を超える暑さが続くでしょう。この他の地方は、西日本と北陸・東北で今頃(平年)の陽気になる所がある他は、10月下旬～晩秋の頃の肌寒さが続く所が多い見込みです。暖かい服装でお出かけ下さい。
■各地の天気のポイント
【北日本】(東北・北海道)
日中は北海道の日本海側で雲が多い他は、秋晴れで、行楽・お出かけ日和でしょう。
12時の予想天気分布
北海道の日本海側は夜に入り下り坂で、雨が降り始める見込みです。お帰りが遅くなる方は、傘を持ってお出かけ下さい。
21時の降水予測
日中の最高気温は、北海道と東北北部などで10月下旬の頃(旭川・釧路13℃、札幌・函館15℃、青森・盛岡16℃、仙台18℃)で、肌寒いでしょう。この他の東北地方は今頃(秋田・山形19℃、福島20℃)の爽やかな陽気になる見込みです。
【東日本・西日本】(九州～関東・北陸)
南岸沖に停滞する秋雨前線の影響で、あいにく、西日本は太平洋沿岸、東日本は東海・関東甲信で雨の降る所が多いでしょう。一方、日本海側では日中、曇り空の所が多いですが、内陸では下り坂で、九州北部や四国、近畿中部では午後には雨が降り易くなる見込みです。傘を持ってお出かけ下さい。
15時の降水予測
日中の最高気温は、関東では引き続き晩秋の頃の肌寒さ(東京・横浜・前橋16℃、さいたま17℃)で、日中でもジャケットやコートが欲しい寒さでしょう。この他の地方は今頃～10月下旬の頃の涼しい陽気((名古屋・大阪・甲府・長野20℃、京都・広島・新潟22℃、福岡・金沢23℃、鹿児島25℃)の所が多い見込みです。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
大東島では晴れますが、この他の地方は台風20号の遠い影響で、奄美や沖縄本島は日中、曇り空、先島諸島では、あいにく、雨が降り易いでしょう。また、海は波やウネリが高く、先島諸島ではシケ模様が続くので注意して下さい。
12時の予想天気分布
日中の最高気温は、名瀬で昨日に続いて29℃で真夏日から解放されますが、沖縄は今日も30℃超える｢真夏日｣(那覇31℃、石垣島30℃、南大東島32℃)で、蒸し暑い見込です。
■今日のヒトコト
今日も秋雨前線が南岸に停滞するため、北日本を除き、あいにく、曇りや雨の所が多いでしょう。特に太平洋側では雨が降り易く、日中の気温も関東では晩秋の頃の肌寒さが続くので、風邪などひかないように暖かい服装でお出かけ下さい。
トミーです。西日本や東日本では昨日から曇りや雨の所が多くなっています。週間予報では、来週の半ばにかけても続き、秋の長雨になる見込みです。また、気温も低めで、日中の気温は20℃を下回る所が多く、10月下旬～晩秋の頃の肌寒さが続く予報です。急に寒くなり、体調の管理に注意してお過ごし下さい。
ただ、このまま秋が深まる事はなく、12日に発表された｢異常天候早期警戒情報｣によると、10月17日～26日の期間は、沖縄～東北の広い範囲で、30%以上の確率で平年より｢かなり高く｣なる予報が出ています。再び初秋の頃の暑さになる所が多くなる見込みです。
10月17日～26日の予想気温
(赤色：かなり高くなる地方)
気象庁提供
昨日は神戸から平年より27日も遅くススキの開花、釧路からは平年より2日早く、観測地点ではこの秋初めて、イロハカエデの紅葉の便りが届いています。
