【暦のコト】七色はないけれど明るい色が映える頃
11月も後半になると、暮れを意識する機会がぐっと増えますよね。年賀状のこと、大晦日のテレビ番組の話題、年末の大掃除、今年はどうするかなあ、なんてことが頭によぎる時期です。暦の上では「小雪(しょうせつ)」、雪が降り始める頃…
11月も後半になると、暮れを意識する機会がぐっと増えますよね。年賀状のこと、大晦日のテレビ番組の話題、年末の大掃除、今年はどうするかなあ、なんてことが頭によぎる時期です。暦の上では「小雪(しょうせつ)」、雪が降り始める頃…
立冬(りっとう)とは、冬の気配が感じられる頃のこと。立春、立夏、立秋と並んで「四立」という大きな節目にあたり、暦の上では今日から「冬」に入ります。冬の気配というと具体的には、朝晩の冷え込み、霜が降りたり、初雪や「木枯らし…
10月7日から暦の上では「寒露(かんろ)」に入ります。大気が冷えてきて草木に冷たい露が宿る季節のことです。この時期には七十二候でも「雁が来る」「菊の花が咲く」「キリギリスが戸口で鳴く」など、寒くなってきたら見かけるものが…
9月7日から二十四節気のひとつ「白露」(はくろ)の期間に入ります。空気が冷えてきて葉っぱに露が光る頃、という意味だそう。暑かった夏が遠のいていくのを、五感で感じることができる時期でもあります。本格的な秋を前に夏の名残を楽…
3月5日から、二十四節気・第3の「啓蟄(けいちつ)」に入ります。啓蟄とは、陽気に誘われて土の中にこもっていた虫が動き出す頃のことだそう。この頃に雨が降ると「一雨ごとに暖かくなって春がくるから」と祖母が言っていたことを思い…