そもそもなぜ冬にサーフィン?
冬は寒さのせいか、なんとなく気力をなくし、暖房の効いたぬくぬくの部屋で過ごしてしまうことが多い時期ですね。
冬サーフィンだなんて!!
外に一歩出ただけで寒いのに、なぜ海に行って冷たい海水に入るというのでしょうか?しかもそれが”人生変える”っていったいどういう事なんでしょうか??
疑問いっぱいの今回のお題ですが(笑)、まずは「そんなのもあるんだなー」くらいの感覚で読んで頂ければ!!!
冬サーフィン
冬サーフィンの理由
その1:気象的理由
冬期間の天気予報などでよく耳にする”西高東低の気圧配置”は、サーフィンの聖地であるハワイ オアフ島ノースショアに大きなうねりをもたらします。
その同じ低気圧からのうねりが11月~3月頃までほぼ恒常的に日本にも届きます。北東からのうねりが入るサーフポイントは良い波に恵まれます。
※うねり・・・遠くの低気圧などで発生した波が海面の振動で遠くまで伝わるもの
簡単に言うと、日本の多くのサーフポイントは冬こそ波が豊富なメインシーズンなんです。
西高東低の気圧配置と日本に届くうねり
天気図画像:気象庁参照
その2:道路も海も比較的空いている
冬の海関係レジャーはその寒さのため疎遠になる方も多いようで特に海までのルートが夏よりも空いています。
その3:日焼けしにくい
これは説明不要ですね(笑)
かと言って日焼けケアを全く何もしないのはご法度です!日焼けしやすい人だと薄曇りの真冬の日でも1日で結構ダメージを受けてしまいます。
冬サーフは実は上達の近道
混雑している夏の海よりも空いている冬のほうが波の取り合いも少なく、事故も起きにくいです。
前述のとおり冬は波も良いので初心者に優しい条件が揃います。
条件が良いときの練習は何よりも楽しいので、早い上達に繋がります。
混んでる夏の海
空いてる冬の海
冬がいいのはわかったけど、、、やっぱり腰が重い?
→その気持わかります(笑)
私が初めてボードに立てたのは冬の日でした。
その時は寒さなんて全く感じなくて、原稿用紙30枚くらいは書けそうな感動でいっぱいになり、嬉しくて興奮しすぎて夜眠れなかったのを覚えています。
その日までの
寒さ > 楽しさ
だったバランスが、
寒さ < 楽しさ
になりました(笑)
今はどんなに寒くても腰が重くなることはないです。
冬サーフィンは人生を変える?
私のサーフィン友達から聞く”オレは(私は)冬サーフィンでこうやって人生変わった”でもっとも多いケースは↓このフローです。
冬に初めてボードに立つ
↓
楽しくて海に行く頻度が増える
↓
サーフィンする日に体調が良いように健康に心がけるようになる
↓
更に上達する
↓
良い波を探し、サーフィンの旅に出る
↓
様々な波や文化に触れ、知識が増える
↓
更に上達する
↓
仕事や私生活の悩みがサーフィンで解消されるようになる
↓
海のリズムに自分のリズムを合わせるようになる
↓
波という”自然現象”と向き合うことに生きがいを感じる
↓
サーフィンが無かった人生とは全く別物の人生になる
もちろんですが、私も上記フローで人生変わりました。
ここまで読んでいただきありがとうございますkazyです。
今回は(今回も!?)私の得意なネタで攻めてしまいました。
得意なネタを考えている時は楽しくてしょうがないのに、そうでない事を考えなきゃいけない時はいつも眠くなってしまうという、、、(T_T)