各地で梅雨明け 熱中症に注意

きょう9日、九州北部、中国、近畿、東海、北陸地方で梅雨明けが発表されました。平年より10〜15日早い梅雨明けとなりました。

太平洋高気圧が西〜東日本に張り出し、局地的ににわか雨の降る日もありますが、この先は概ね晴れて広く真夏の暑さが続くでしょう。

豪雨災害に見舞われた地域も日中は30℃以上、夜間は25℃を下回らない日が続く見込みです。復旧作業や避難所での慣れない生活に体調を崩しやすくなります。脱水や熱中症にならないよう、できる限り水分を摂り、声をかけ合って、お互いの体調を見守るようにしてください。

無理をせず避暑を

九州北部: 平年より10日早く、昨年より4日早い
中国: 平年より12日早く、昨年より4日早い
近畿: 平年より12日早く、昨年より4日早い
東海: 平年より12日早く、昨年より6日早い
北陸: 平年より15日早く、昨年より24日早い

(みやっち)

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そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。