梅雨前線の活動はまだそれほど活発ではありませんが、今後1週間は東〜西日本で曇りや雨の日が多くなるとみられることから、昨日の九州、四国、中国、近畿、東海地方に続き、今日は関東甲信で梅雨入りが発表されました。
九州南部は平年より5日遅れたものの、九州北部と四国は平年より1日早め、中国と近畿は3日、東海地方は4日関東甲信は3日早い梅雨入りとなりました。
エルニーニョ現象により、太平洋高気圧の勢力配置が変わり、台風の発生が少なく、湿った空気の流れ道が変わっていますが、欧州の洪水のように今後は大雨による災害が起こりやすい時期となりますので、注意が必要です。