気象庁から今朝は中国・近畿・東海・関東甲信地方で、午後に入り四国地方でも「梅雨明けしたと見られます」との発表がありました。
12時の紫外線予測
●四国地方は平年(7月18日頃)より1日遅く、昨年に比べても1日遅く
●中国・近畿地方は平年(7月21日頃)より2日早く、昨年より1日遅く
●東海地方は平年(7月21日頃)より2日早く、昨年より9日早く
●関東甲信地方は平年(7月21日頃)より2日早く、昨年より10日早い、梅雨明けです。
本州や四国付近は太平洋高気圧に覆われ、概ね晴れています。向う一週間は、湿った空気の影響で雲の広がりやすい所もありますが、期間の前半を中心に高気圧に覆われ、晴れて気温の上がる所が多い見込みです。
14時のひまわり雲画像
梅雨の期間の降水量は全国的に平年より少ない所が多く、特に山陰、近畿南部、東海南部、関東南部では半分(50%前後)かそれ以下の地点が目立ちます。
梅雨期間の主な地点の降水量と平年比
綠色は平年より多かった地点
梅雨が明けていないのは、九州北部と北陸・東北南部・北部です。九州北部は明日にでも「梅雨明け」する可能性がありますが、その他の地方は、しばらく先(来週後半位)になりそうです。