九州・山口で梅雨入り

きょうは九州地方と山口県で梅雨入りが発表されました。
九州南部は平年より6日遅く(昨年に比べて13日遅い)、九州北部(山口県含む)は1日遅い梅雨入りとなりました。

6月のうちは梅雨前線の居住地は南海上が中心で、時々北に上がってきたり梅雨の休み時間も多い見込みですが、7月に入ると太平洋高気圧の張り出しが強まって日本付近には湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になり大雨の災害が発生しやすくなります

梅雨は気団のおしくらまんじゅうで決まる

気象庁の予報によると東北や九州を中心に梅雨期間の雨量は多くなると予想されていますので、こまめに気象情報を確認して雨のシーズンに備えましょう。
あすは四国~関東でも梅雨入りの発表となる可能性があります。

(2017/06/06 12:00更新)


がんちゃんです。

いよいよ梅雨シーズンに入り湿度が上がってムシムシ感UP!の日も増えてきそうです。屋外屋内問わず熱中症にご注意ください。

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“季節を五感で生きる予報士”
カメラで雲や風景などをおさめるのが日課。
春はお花見、夏は登山、秋は紅葉、冬はスノボ三昧!(まれに骨折あり)
研究対象は積乱雲で、気象庁の竜巻突風予測情報検討会の委員を歴任。
どんなに寒くてもコートを着ない薄着志向。