クリスマスも過ぎて、慌ただしく年の瀬が迫ってきました。本年も残すところ数日ですが、年越しに向けて準備は如何でしょうか。
さて、気になる年末年始の天気ですが、大崩れはないものの、断続的に西高東低の冬型の気圧配置が続き、日本列島にはほどほどの寒気が居座るでしょう。
全国的に大荒れの天気になる日はない見込みですが、北陸・東北~北日本はコマ切れに低気圧や前線が通過するため、一時的に雪が強まるところもありそうです。クリスマス大雪で乱れた北海道のように、帰省の際には事故などないようにご注意ください。
太平洋側の各地は晴天の日が多く、初日の出のチャンスありです。
気温は暖かくもなく、寒すぎる事もなく、ほぼ平年並み(の寒さ)と言えそうです。初詣の防寒対策はしっかりお願いします!
(1)ゆるい冬型続き 比較的穏やかな年越し
(2)日本海側の各地は雲が多め 雪や雨の日も
(3)太平洋側は乾燥した晴天
(2016年12月27日 11:00更新)
がんちゃんです。
今年も異常気象を感じるシーンが多くあり、極端な事例が増えてきているように思います。過去2番目に発生が遅れた台風1号以降量産された台風は過去例を見ない挙動で北日本各地に大きな爪痕を残したことが印象的です。そして秋をすっ飛ばして、9月の残暑から冬がやって来てしまった2016年の気象ニュースは…
(1)迷走台風10号 史上初の東北上陸で甚大被害
(2)台風相次ぎ北日本上陸 北海道で洪水寸断相次ぐ
(3)奄美で115年ぶりの雪!!
(4)東京で史上初の11月積雪
(5)熊本で記録的豪雨150mm/h
※熊本地震と鳥取地震は除きます