【発表!3ヶ月予報】今年の秋はいつもより短い?

暦の上で9月は「秋」。ただ、まだまだ各地で最高気温が30度を超える日も多く、「この暑さいつまで続くの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。今回ライフレンジャーでは、9~11月までの3ヶ月の天気傾向をお伝えします。


■9~11月 平均気温の傾向

平均気温_3m_201608_10

この先3ヶ月は、全国的に平年よりも気温が高くなる予想です。特に9~10月は、各地で平年より気温が高い状態が続き、残暑が長引く可能性があります。涼しく感じられる日があっても、日中屋外で過ごす場合はこまめに水分をとるなど、引き続き熱中症対策が必要になりそうです。一方で、11月になると西日本を中心に暑さは落ち着き、一気に涼しく感じられる日が出てきそうです。急な気温の変化により、体調を崩さないようご注意ください。


■9~11月 降水量の傾向

降水量_3m_201608_10

北日本では低気圧や前線、奄美・沖縄では湿った空気の影響で、この先3ヶ月の降水量は平年並みか多くなりそうです。西~東日本はほぼ平年並みでしょう。

ただ油断は禁物。9月の1ヶ月間の予報を見てみると、全国的に降水量が平年より多くなる可能性が高くなっています。先月も台風が合計で8個発生して、各地に影響を及ぼしましたが、今月もまだまだ気がぬけません…。大雨による災害が予想される場合には、急な斜面には近づかない、不必要な外出は控えるなど、安全な行動をとってください。

(2016/09/06 00:00更新)


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暑さが落ち着いてやっと夏が終わった…と思ったら、一気に寒くなるなんてことも!今年の夏は「猛暑」と言われてきましたが、その影響で秋が短く感じられるかもしれません。