【天体観測】この時期、惑星観察に絶好のチャンス!

冬は天体観測に最適な時期といえますが、特にこの1月は惑星を観察するのにぴったり!1月上旬から中旬にかけて、惑星のポジションに注目してみてはいかがでしょう。

1月7日に火星と木星が接近し、13日には水星と土星の接近、11日~15日にかけて月が惑星の近くを通り過ぎていきます。いずれも日の出前の時間帯になりますので、寒いですが早起きして観察してみると、星たちの位置関係が日を追って変化する様子を楽しむことができそうです。

<月×木星・火星>
1月7日頃に接近した木星と火星の近くを、細い月が通っていきます。1月11日には木星に近く、12日になると火星よりになっているところが観察できると思います。

<月×水星・土星>
1月13日には空の低い場所で水星と土星が接近して見えます。また、15日には接近した水星と土星の近くに、極細の月が見えるでしょう。

肉眼よりも双眼鏡を使うほうが観察しやすいと思いますが、太陽の光を見てしまうと大変危険ですので、日の出前には観察を終わるように注意してください。(画像:国立天文台HP)


こんにちは、アールです。この時期の早起きはとってもつらいけれど、こんな観測ができるのならちょっと頑張ってみようかな?という気になりますね。早起きして観測して…二度寝しないように気をつけなくちゃ。