【3ヶ月予報】既に真冬並みの寒さ!どうなる?この先3ヶ月…

ラニーニャ現象が発生しており、寒い寒いといわれる今年の冬。積雪のニュース、「今年一番の冷え込み」「冬将軍」など、寒さを表現する文字や言葉が飛び交っています。まだ12月なのに、これからどうなるんだろう…不安になってしまいますよね。では今後3ヶ月間の予報をお伝えいたします。

▼1月~3月 平均気温の傾向

北日本は大陸からの寒気の影響が小さい見込みで、気温は平年並みか高い見込みとなっています。その他の地域ではほぼ平年並みでしょう。ちなみに、1981年~2010年の30年間(平年値)東京地方で1月に平均気温が5度を下回ったのは、1981年(4.4度)、1984年(3.7度)、1985年(4.1度)、1986年(4.5度)、2001年(4.9度)。2002年以降は5度を下回る年はなかったようです。(参考:気象庁HP)

▼月別の天候について

西日本を中心に冬型の気圧配置が強まりやすく、大陸からの寒気が流れ込みやすいでしょう。このため、向こう3ヶ月は、西日本の日本海側で降水量と降雪量が平年並か多い見込みです。また、西日本や東日本の太平洋側では降水量は平年並か少ない見込みです。

<1月>
・ 北日本では、日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多い見込みです。太平洋側は、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうです。
・ 東日本の日本海側では、平年と同様に曇りや雨、または雪の日が多い見込みです。
・西日本では冬型の気圧配置が強まりやすく、日本海側では平年に比べて曇りや雪、または雨の日が多くなりそうです。
・沖縄・奄美では、寒気の影響を受けやすいため、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうです。

<2月>
・ 北日本では、日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多い見込みです。太平洋側は、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうです。
東日本では、日本海側は平年と同様に曇りや雪、または雨の日が多く、太平洋側は平年と同じくらい晴れの日が多い見込みです。
西日本は冬型の気圧配置が強まりやすいため、日本海側では平年と同様に曇りや雪、または雨の日が多く、太平洋側は平年に比べて晴れの日が多いでしょう。
・沖縄・奄美では、曇りや雨の日が多いでしょう。

<3月>
・ 北日本では、日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多い見込みです。太平洋側は、低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうです。
・東日本・西日本の日本海側は、天気が終日の周期で変わるでしょう。
・沖縄・奄美は低気圧や前線の影響を受けにくいため、平年に比べて曇りや雨の日が少ないでしょう。

▼1月~3月 降水量の傾向

北日本は大陸からの寒気の影響が小さく、日本海側では降水量が平年並みか少ない見込み、太平洋側では平年並みか多くなりそうです。東日本と西日本の太平洋側は、降水量が平年並みか少なくなる見込みです。沖縄・奄美は大陸からの寒気が流れ込みやすく、南からの湿った空気が流れ込みにくいため、降水量が平年並みか少なくなりそうです。

向こう3ヶ月間については、心配したよりは寒さ厳しくないのかな?と少しホッとしましたが、ラニーニャ現象はまだ続いているとのこと。野菜の高騰、インフルエンザのピークが早まったりなど、私たちの生活に大きな影響を与えています。今後の天気情報もチェックしていただけたらと思います。


こんにちは、アールです。今年はいつもの年よりも暖房器具を使い始めるのが早かったです。湯たんぽも毎晩の必須アイテムに。2月になったらどうなるんだろう~!と不安でしたが、ちょっと希望がもてる3ヶ月の見通しでした。けれど、今後も気象情報に注意していきたいと思います。