【旬の食材】春のキノコおススメ3選

キノコといえば「秋」というイメージが強いですが、春もキノコが美味しいシーズンということをご存知でしたか?
今日は「春のキノコ」を特集します。


▼日本人に馴染み深い「シイタケ」
「知っているキノコを3つ挙げて!」といわれると、たぶん多くの方が「シイタケ」をそのうちのひとつに入れるのでは?
日本人にとってシイタケはかなり身近な存在です。調理していただくのはもちろん、乾燥したシイタケはダシに使われたり、水で戻して煮物に使ったり、料理にちょくちょく登場します。
シイタケの旬は春と秋の2回あり、秋のシイタケは薫り高く、春のシイタケは味が良いといわれています。形が丸く傘の裏面が白くて開ききっていないものを選ぶと良いそうです。


▼見た目と食感が最高!「春シメジ」

名前には「シメジ」という文字がありますが。ホンシメジやブナシメジとは少しスジ違いの春シメジ。
歯応えがよく、味や香りよりも食感を楽しむキノコです。よ~く火を通して食べるものだそう。


▼海外で絶賛される「アミガサタケ」

いわゆる傘のようなキノコとは全く違う姿のアミガサタケ。
パッと見は「なんじゃこりゃ!」なヴィジュアルで、とてもキノコとは思えないほどですが、欧米では「美味しい」と大人気。生食ではなく、乾燥させたものをスープや煮物にして食べるのがおススメとか。
日本で入手しようとすると結構なお値段のようですが、なぜそんなに人気があるのか一度は試してみたいところですよね。

ほかにも春のキノコとしてエノキタケやナラタケ、キクラゲなどがあげられます。
野生のキノコを採っていただくのは魅力的ですし楽しいですが、中毒性があるものと区別がつかない場合がかなり多く、誤って食べて大変なことにならないとも限りません。そうした事故を避けるためにも、キノコ採りは専門家に同行して貰うのがよいですね。
香り、食感、味、キノコの個性をそれぞれに楽しんで春の食卓をいっそう豊かなものにしていただければと思います。



ノキです。
秋だけでなく、季節によっていろいろな種類のキノコが収穫できるなんて楽しいですね。
ただし、毒があるものも多く、触っただけでも危険なものもあるようなので、手に取らず見て楽しむことをおすすめします。
春夏秋冬、いろいろなキノコを見つけてみたいですね!