プレ金はハナ金の進化系?それともリバイバル?

「月末の金曜日はプレミアムフライデー」として話題になったのが先月のこと。今週末は第2回目となる、特別な金曜日がやってきます。第1回目からこの取り組みにライドした方、「なんとなく様子見」した方、さまざまだったと思いますが3月31日の「プレミアムフライデー」(通称:プレ金)をどのようにとらえていらっしゃるでしょうか。

かつて「花(華)金(はなきん)」と呼ばれた金曜日が存在した

昔々バブル時代といわれた、時代というよりも期間といったほうがふさわしいほどあっけなく終わった時期に「花(華)金」という言葉がありまして、毎週金曜日(=週末)はとにかく楽しんじゃえ!と浮かれていた風習がありました。当時は「週休2日」という文字が求人情報誌に大きく書かれるほどで、週休2日制が急激に増えた背景もあり、翌日(土曜日)の仕事のことを考えなくてよい金曜日って最高!とディスコ(と当時は呼んでいました)や合コン、飲み会などを全力で楽しもうとしたのです。

なぜ今「プレミアムな金曜日」?

今回のプレ金については、アメリカで普及している「ブラックフライデー」が参考になっているとか。ブラックフライデーは、毎年11月の第4金曜日が該当し、全米のいたるところで大々的なバーゲンセールなどが実施されるそうです。この取り組みで小売業者などの売り上げも上々。「ブラック」と聞くと「ブラックマンデー」のネガティブなイメージがありますが、この場合のブラックは「黒字」のブラックのようですね。

経済産業省のホームページに掲載された概要によると「実施主体」の項目に
「買物・観光・ボランティア・家族との時間など、多くの方が「生活の豊かさ」や「幸せ」を感じられるよう、付随する商品・サービス、イベントなどを地域・コミュニティ・企業等で検討」と書かれていました。ちなみに現在「プレミアムフライデー」の取り組みに賛同し、ロゴマークの申請をした企業(・団体)は約5,900社(2017年3月27日現在)。さまざまなサービスやイベントが期待されますね。

生活の豊かさ、幸せ・・・なんてステキなフレーズ!ということで、超気になる金曜日の天気については、ライフレンジャーでご確認くださいませ。

(2017/03/28 00:00更新)


こんにちは、アールです。先日、引越し以来開けていない段ボール箱を開封したところ「羽扇」が出てきてびっくり。条件反射的に頭上にかざしてしまいました。笑 今週末のプレミアムフライデーは地方都市で楽しみたいと思っています。