【今週の天気】週後半 春の暖かさ

先週から続いていた強い冬型は緩み始めましたが、あす14日(火)までは日本海側で雪が降りやすく、記録的な大雪となった鳥取も湿った雪や雨が続くでしょう。

15日(水)には冬型はいったん解消し、寒気は北上する見込み。16日(木)~17日(金)にかけては西・東日本に暖かい空気が流れ込んで、4月頃の暖かさになる見込みです。積雪の多いところでは、この先しばらくはスリップ事故や家屋・ビニルハウスの倒壊、雪解けによる落雪や雪崩、それに土砂災害に警戒してください。

20170211_雪下ろし

降ってからでは遅い!雪で注意すること・備えること

週末土日は再び冬型が強まり、非常に強い寒気が南下する見込みです。寒暖差で体調を崩さぬようご注意ください。また、北日本では17日(金)頃から吹雪いて大荒れの天気になるおそれがあります。今後の気象情報を確認するようにしましょう。

2/19(日) 上空1500m付近の寒気予想

20170213_19日09時の850寒気

平地で雪を降らせる-6℃以下の寒気スッポリ

(2017/02/13 00:00更新)


miyahara_winter

みやっちです。今季も除雪中の事故で亡くなる方が後を絶ちません。特にご高齢の方はどうか無理せず、協力を求めて下さい。周りの方も声をかけてあげてください。よろしくおねがいします。

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。