夏休みが終わり、日が暮れるのもだんだん早くなってきましたね。あす9月8日(土)は二十四節気の白露(はくろ)、草花に朝露がつき始める頃で季節は初秋から仲秋に移ります。今回は季節の変わり目、向こう1ヶ月(9/8~10/7)の天候の傾向をお伝えします。
▼平均気温の傾向 (9/8~10/7)
北から冷たい空気が流れ込む北海道や東北地方は来週にかけて平年より気温は低く、9月中旬にかけても平年並みか低くなる見込みです。一方、東日本や西日本、沖縄・奄美地方では平年並みか平年より高い見込みです。夏の猛暑で疲れがたまっている方もいらっしゃるかもしれませんが、季節の変わり目に入りますので、体調を崩されないようご留意下さい。
▼降水量の傾向 (9/8~10/7)
秋雨前線や湿った空気の影響で全国的に曇りや雨の日が多く、向こう1ヶ月は西~東日本を中心に平年より降水量が多くなる見込みです。日本の南海上には台風の卵もあり、今後の動向次第では「秋雨前線+台風=災害をもたらす大雨」になるおそれもあります。今年も各地で災害に見舞われていますが、9月も大雨災害の多い時期ですので、いざという時に少しでも困らないように災害に備えておきましょう。
沖縄・奄美地方は期間後半は平年と同様に晴れる日が多くなるとみられています。
(みやっち)