秋雨前線が西日本から東日本の南岸に延びており、前線に伴う雨雲が九州〜東北南部に広がっています。高気圧に覆われている東北北部や北海道もきょう21日(金)は次第に雲が広がり、あす22日(土)にかけて西〜北日本の広い範囲で雨の降りやすい天気が続くでしょう。
きのうは大雪山旭岳(標高2291m)で平年より5日早く、昨年よりも10日早く初冠雪を観測しました。
▼22日(土)9時の予想雨域
週末にかけて北日本も天気下り坂
この週末も3連休という方が多いと思いますが、秋分の日の23日(日)は秋晴れとなるところが多く、広くお出かけ日和となりそうです。ただ、連休最終日の24日(月)以降は西・東日本付近に再び前線が停滞し、西日本や東日本では曇りや雨の日が多くなる見通しです。
沖縄・奄美地方は23日(日)にかけて太平洋高気圧に覆われて夏空が広がりますが、24日(月)以降は気圧の谷の影響で雲が広がる見込みです。
朝晩と日中との寒暖差や日ごとの寒暖差が大きくなりますので、気象情報を確認して服装で上手に調整しましょう。
▼各地の予想気温
(みやっち)