土曜日は黄砂飛来 マスク着用を

低気圧や前線の通過に伴い、太平洋沿岸で南風が吹き荒れました。関東地方は7日(土)明け方にかけて風の強い状況が続きますのでご注意ください。

◆週末の天気ポイント
・土日は平年を下回る寒さ
・西日本中心に黄砂飛来
・日曜日は陽射し戻るも北日本・北陸は雨や雪

7日(土)は一時的に冬型の気圧配置となり、本州付近に真冬並みの寒気が流れ込みます。週末土日は全国的に平年を下回る寒さになりますので、これまでの春の陽気に惑わされず服をお選び下さい。
8日(日)は西日本や東海・関東で陽射しが戻りますが、北日本と北陸は寒気の影響で雲の多い空模様で雨や雪が降りやすいでしょう。

8日(日)9時 上空1500m付近の寒気

▲真冬並みの寒気(-6℃以下)

なお、きょう7日(土)は大陸から黄砂が飛来する見込みです。西日本では視程が10キロメートル未満となり、ところによっては視程が5キロメートル未満となる見込みで、視界不良による交通障害や健康被害が心配されます。外を出歩く際はマスクを着用するなどできるだけ吸わないように対策をしましょう。

7日(土)6時の黄砂飛散予想

(みやっち)

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そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。