週末は気温急降下 寒暖差に注意

今週は日に日に気温が上がり、きのう15日(木)は岩手県宮古市で22.0℃の7月上旬並みの暖かさとなり、高知からは全国一番乗りでサクラの開花便りも届きました。(平年より1週間早い)
全国的に季節外れの暖かさが続いていましたが、前線の南下とともに北から寒気が流れ込むため、きょう16日(金)は北日本で気温急降下、西・東日本も平年並みの気温に戻るため、体感的に寒く感じるかもしれません。
追いコンや卒業式のシーズン、体調を崩して出席できないなんてことにならないように体調管理にご留意ください。

◆週末の天気ポイント
・北から寒気南下 服装で調整を
・17日(土)は高気圧エリアで広く晴れ
・18日(日)午後は次第に雲広がる

日本付近を前線が南下中できょう昼頃にかけて一時的に雨脚の強まるところもあるでしょう。午後には雨(北日本は雪)の止むところが多く、17日(土)は高気圧に覆われて西~北日本は広く晴れる見込みです。

ただ、この高気圧は足早に東に去るため、18日(日)は次第に雲が広がる見込みです。来週は低気圧が周期的に通過するため、曇りや雨の日が多くなる見込みです。週末の晴れを有効に活用しましょう。

17日(土)9時の予想天気図

▲高気圧エリアで広範囲で晴れ 沖縄は雲広がる

(みやっち)

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。