8月の後半に入っても一向に晴れない関東~東北太平洋側。オホーツク海高気圧からの冷湿な空気は記録的な日照不足をもたらし、特に農家の方々にとっては生活直結の大打撃となってしまいそうです。
オホーツク海高気圧は来週中頃には日本から去り、関東地方は日差しが戻ってくる見込みですが、この先1か月は北海道~東北の太平洋側を中心に日照が少ない予想で農作物の不作・高騰が懸念されます。
日照時間は平年の40%以下
【気象庁 季節予報資料】
この先1か月も日照少なめ予想
【気象庁 季節予報資料】
週末の天気
太平洋高気圧の中心は沖縄付近にあって沖縄では連日の夏空。きょう(17日)は九州・四国地方も晴れて猛暑復活。今週末は本州付近にも高気圧が張り出すため、九州~東海地方の広い範囲で夏空となるでしょう。ただし、午後のにわか雨に注意が必要です。
北海道は晴れて土日ともに行楽日和となるでしょう。ただ、東北~関東甲信・北陸地方は気圧の谷が残り、東北地方を中心に雨の降りやすい天気が続くでしょう。関東地方は日中晴れ間がありますが、土日ともに夕方頃から、にわか雨あり。
花火大会やお祭りなどにお出かけされる方は天気の急変、急な雨にご注意ください。
みやっちです。関東以北では曇天続きで調子がくるってしまいます。猛暑は猛暑で大変ですが、それなりの暑い夏を味わいたいこの頃です。