走り梅雨 少ない日差しを逃さず活用

西日本や東日本、また北日本の東北では、梅雨の季節の足音が聞こえてきそうな空もように。本州の南岸に停滞する梅雨前線の影響で雲が広がりやすく、特に東日本から西日本の太平洋側では雨が降る日が多くなります。どんよりした空から急にパラパラと雨が降ってくる所もありますので、折り畳み傘をカバンに忍ばせておくと、外出先での急な雨にも便利です。
週末になると、高気圧に覆われ梅雨前線は南下して本州から離れるため、広い範囲で青空が戻ってくる日があるでしょう。あいにくの天気で洗濯物が溜まってしまった場合は、この日の日差しを期待したいところです。

予想気圧配置図(5月28日~6月3日)

北海道でも曇りの日が多くなります。30日(水)頃は広い範囲で雨が降る可能性もあるため、前半の日差しを有効に活用してください。気温は平年より高めで、6月下旬から7月上旬並みまで上がる日もあるため、暑さ対策などの体調管理をしてください。

沖縄では真夏日が続くため熱中症の対策が必要です。週末はまとまった雨が期待できるかもしれません。

今週のポイント
九州から東北では、曇りや雨の日が多く日差しは少なめ。曇りの予報でも弱い雨にはご注意を。

沖縄、奄美に続き九州南部にも梅雨入りが発表されています。今週末には6月に入り季節はいよいよ梅雨本番へ。本格的にムシムシ・ジメジメする前に、家の水回りのカビ防止やエアコンのお掃除などしておきたい時期です。また、少しでも日差しがあるときは、散歩に出かけて気分転換をしてみてはいかがでしょうか。

(たけねこ)