春の陽気は一休み

先週は全国的に気温が平年より高く、春を通り越して5月~6月上旬並みまで上がった所も。桜(ソメイヨシノ)の開花の知らせも九州や四国、そして東京から届きました。

今週のポイント
♢西~東日本は雨の日続き太平洋側では大雨の恐れ
♢春分の日、関東甲信は雪の予報に注意
♢週末は花粉が大量飛散する恐れ

↑気圧配置の予想(19日~24日)↑

さて今週ですが、19日(月)は北海道の日本海側は、雪でフブク所もあり荒れた天気にご注意ください。西日本から東日本は、前線やゆっくりと進む低気圧の影響で、22日(木)頃まで雨が降りやすく、傘の出番が多くなります。特に太平洋側では、この時期としては雨量が多くなる所もあり大雨に注意が必要です。
春分の日は日差しが期待できる北海道以外の各地は雨で、冷たい空気が流れ込む関東甲信では、気温が急降下して冬に逆戻り内陸部では雪が降る可能性があり山沿いでは大雪の恐れもありますので、最新の天気予報を確認してください。

21日(春分の日) 降水予想図

↑広範囲で雨。太平洋側では雨脚強まる恐れ↑

北日本でも21日(水)~23日(金)は、次第に近付く低気圧の影響で広い範囲で天気が崩れ、東北北部から北海道の太平洋側の広い範囲で雪が降る見込みです。
週末は、雨が上がり春の日差しも戻ってきます。ただし、花粉の大量飛散も戻ってきますので、花粉症の方は万全な対策をしてお出かけを。

今週は春の冷たい雨の日もあり、桜の成長は少し足踏み。冬物のコートの出番もありそうです。

(たけねこ)