【12/5 朝イチ!】那覇で102年振りの高温

昨日は全国的に気温が高く、11月の晩秋の頃の陽気の所が多かったですが、日最高気温が12月として観測開始以来、一番高い気温を、沖縄県を中心に全国で18か所更新しました。特に観測期間が長い那覇では、1914年12月1日の28度以来、102年振りに記録を更新し、宮古島でも1951年12月22日の28度1分以来、65年振りに記録を更新しました。

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この他、日最低気温の最高を沖縄県で4か所、記録を更新しました。観測期間が長い、宮古島では、1994年12月12日の23度1分以来、22年振りに記録を更新しました。

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(2016年12月5日 04:30更新)



トミーです。沖縄県ではこの秋以来、記録的な高温傾向が続いています。12月1日に発表された向こう1か月の予報でも、気温の高い傾向が続く予報になっています。原因としては、現在、発生中のラニーニャ現象(エルニーニョの反対で、南米ペルー沖の海面水温が基準値より低い現象)の影響と推測されています。高温による農作物や健康への影響が懸念されます。

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