東西に広がる大きな移動性高気圧が、日本海から近づき、次第に日本列島を覆って来る見込です。このため、今日はまだ雲が多い西日本~東日本の太平洋側でも日中は雲が取れて、晴れて来る所が多いでしょう。ただ、高気圧の南の縁に当たる沖縄~九州南部では雲が取れにくく、先島諸島では雨が降り易い見込です。
6時のひまわりの雲画像
21時の予想天気図
(H:高気圧、L:低気圧)
14日の天気予報
今朝も全国的に気温が下がり、この秋一番の冷え込みになった所が多くなっています。しかし、日中の気温は北海道でまだ、平年より2度~4度低い10月下旬の頃で、15度を下回り、肌寒さが続く他は、昨日より気温が上がり、平年並に戻る所が多いでしょう。沖縄では30度近くまで上がり蒸し暑いですが、西日本では25度前後、東日本は20度を上回り、東北でも20度近い気温で、晴れると秋本番の爽やかな陽気になる見込です。
14日の予想気温
(2016年10月14日 7時更新)
トミーです。今週は北日本など一部を除き、先週の夏のような暑さから一転、気温が下がり涼しさや肌寒くなりました。しかし、昨日、気象庁から発表された「異常天候早期警戒情報」では10月18日からの1週間は、沖縄~東北南部では気温が上がり、平年より「かなり高くなる」確率が30%以上になる予報が出ました。また、「1か月予報」でも今月いっぱいは沖縄~関東では70%以上の確率で「平年より高くなる」予報で、西日本では25度を超える夏日の日が多くなり、10月の後半は再び暖かい秋で、このまま寒くなることはなさそうです。
異常天候早期警戒情報
(赤色:「かなり高くなる」確率が30%以上)
昨夜の「十三夜」の月、千葉では夜半過ぎに薄雲から見られました。