日本の一般家庭で利用されている浴槽は、約180リットルの水が入ります。大地震の直後に水が使えなくなってしまった場合、お風呂の残り湯を活用することは非常に有効です。具体的にどんな使い方があるか、ご紹介します!
■トイレに活用する
1回流すのに必要な水の量は、約5~6リットル。お風呂の残り湯をバケツなどに移して、そのまま便器に流し込むとトイレの排水として利用することができます。また、タンクの中に水を入れたペットボトルなどを沈めておけば、タンクにたまる水の量を減らすことができます。
■洗濯に活用する
停電時は、手洗い洗濯として残り湯を活用することができます。なるべく少ない水で洗うことが出来るよう、小さめの容器に水を移して洗うとよいでしょう。また、このときに利用した水も捨てずにトイレの排水用にとっておくと便利です。
(2016/9/2 10:00更新)
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お風呂の残り湯、非常時だけでなく普段の生活でも洗濯やトイレなどに利用できるので、有効活用していきたいですね。