間違いだらけ!?蚊に関する世間の常識
プゥ〜〜〜〜ン…ん?か、痒い!!いやですね、この時期のこんなシチュエーション。肌を出す季節でもあるし、虫除けスプレーを塗りたくるのもチョット…。蚊に刺されないためには、どうすればよいのか?対策を立てるにはまず敵を知る事が重要!ということで、ライフレンジャーでは蚊のスペシャリスト、有限会社モストップ・白井良和さんに蚊に関する色んな事を教えていただきました。
蚊が好きなのは「極小」の水たまり
よく「水辺にいくと蚊が多い」と言われますが、例えばプールなどの水量が多くて明るい水場や、川など流れている水には蚊は産卵をしません。蚊が好きなのは「暗くて少ない」水たまり。これが結構、庭や家の近くにあるんです。
例えば、
植木鉢の受け皿
自転車カバーのよれた部分
ね、ちょっと見回してみて下さい。蚊が大好きな「暗くて少ない」水たまり、あちこちにありませんか?
いや、うちはそんなの無い!でもなんで蚊が多いんだろう?というあなた。ちょっと足を伸ばしてみると、ありませんか?こんな場所。
日陰になりがちな場所にあるマンホールのフタ
その他、廃タイヤや外に置いてあるおもちゃなど、こんなところに…という小さな水たまり。これらは蚊が大好きな場所なんです。蚊の幼虫(ぼうふら)は大体10日間くらいで成長するそうで、ほんのちょっとの水分があれば十分、とくれば、そりゃあ育ってしまいますよね。まずは、このようなほんの少しの水を見逃さない事が、蚊除け前段の「蚊を発生させない」対策です。
取材協力
有限会社モストップ
http://www.gaityu.jp/
(2016/8/8 11:30)
蚊が好きなのは「極小の水たまり」だったとは!必ずしも水のある場所=蚊の好む場所ではないのですね。気付いていないところが蚊の生息地になっているかも…雨上がりなどは特に注意しないとですね。