夜間ピークに積雪急増のおそれ

今夜からあす9日(水)にかけて日本付近は強い冬型気圧配置となり、平地で雪が降る目安の寒気(上空1500m付近で-6℃以下)が西・東日本の太平洋側まで南下する見込みです。

新潟県や長野県北部、関東北部の山沿いでは今夜遅くからあす明け方にかけてJPCZと呼ばれる帯状の雪雲が流れ込む影響で雪の降り方が強まり、夜間に積雪が急増するおそれがあります。あすにかけて北寄りの風も強まり、北陸以北の日本海側は吹雪や吹きだまりによる交通障害や視程障害に警戒してください。
近畿北部や山陰地方もあす明け方~朝をピークに雪となり、山沿いで積雪が増える見込みです。午後は西から冬型気圧配置が緩み、次第に降雪は弱まるでしょう。

 

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そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。