週末も暑い!!うなぎは食卓に並ぶのか

きょう東北地方でも梅雨明けの発表がありました。空に入道雲、セミはよりいっそう元気に鳴き始め、いよいよ夏本番という感じです。

きょうは西日本~東北地方の広い範囲で真夏日を記録しており、熱中症に警戒が必要です。週末はさらに気温が上がって、35℃以上の猛暑日になるところもありそうですので、水分をこまめにとるようにしてください。

無理をせず避暑を

無理をせず避暑を

北海道では停滞する前線の影響で日曜日にかけて雨が降りやすく、日本海側やオホーツク海側では、夕方にかけて激しく降るおそれがあります。今夜にかけて、河川の増水や低い土地の浸水、土砂災害に警戒が必要です。

【30日明け方までの1時間雨量の最大値】
日本海側           60ミリ
太平洋側西部とオホーツク海側 40ミリ
太平洋側東部         30ミリ

【30日明け方までの24時間雨量】
日本海側          150ミリ
オホーツク海側       120ミリ
太平洋側           80ミリ

土曜日は西日本~東北地方は高気圧に覆われて夏空が広がるでしょう。西日本では日曜日も晴れて厳しい暑さが続く見込みです。関東や東北地方の太平洋側では日曜日は雲が広がり、雨の降るところがあるでしょう。

沖縄も高気圧パワーが届きにくく湿った空気が入りやすいため、週末は雲が広がり、土曜日はにわか雨があるでしょう。

晴れる地域も午後は山沿いを中心に突然の雷雨がある見込みですので、山や川のレジャーに行かれる方は楽しみながらも、空の様子は気にしておきましょう。

【雷雲が遠くても注意】

雨_増水

(2016年7月29日14:00更新)


miyahara_winter

みやっちです。

7月30日(土)は土用の丑の日。ビタミンB1を豊富に含む「うなぎ」は疲労回復効果、夏バテ予防に効果的です。あとは食卓に並ぶことを期待して。。

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。