日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いています。北日本と北陸では昼頃にかけて寒気の影響で雨や雷雨となり、標高の高いところでは雪が降りやすいでしょう。落雷や突風、ひょう、急な強い雨、土砂災害に注意・警戒が必要です。近畿北部から山陰にかけての日本海側と九州北部では、雲が多くところにより雨が降る見込みです。東北地方から東日本・西日本にかけての太平洋側では、晴れるところが多いでしょう。沖縄は雲が多く、宮古島・石垣島は北東の風が強く雨や雷雨となる見込みです。北日本と北陸、沖縄・奄美の周辺海域は、船舶は強風と高波に注意してください。
予想天気図（11月1日9時）
きょうの全国の天気と気温
11月1日12時の波と風の予想
北日本は冷え込みが強まり、日中も寒いでしょう。マフラー帽子、コートなど、着るもので上手に調整してください。東日本・西日本は、きのうと同じように肌寒いので、上着やコートがあるとよさそうです。
■各地の天気のポイント
【北日本】(北海道・東北)
北日本は昼頃にかけて寒気の影響で、北海道は雲が多くところにより雨や雷雨となり、東北地方は日本海側を中心にところどころで雨や雷雨となるでしょう。落雷や突風、ひょう、急な強い雨、土砂災害に注意・警戒が必要です。また、標高の高いところでは雪が降りやすいので、峠道の車の運転では気を付けてください。東北南部の太平洋側は、晴れ間が広がる見込みです。北日本の沿岸や海上は、船舶は強風と高波に注意してください。
きょうの北海道の天気と気温
きょうの東北地方の天気と気温
東北地方・東日本の雨雲の予想（11月1日9時）
北日本は、明け方の冷え込みが一段と強まり、日中も寒いでしょう。マフラーや帽子、コートなどで暖かくしてください。
【東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
北陸地方では昼頃にかけて雲が多く雨や雷雨となるでしょう。落雷や突風、ひょう、急な強い雨、土砂災害に注意・警戒が必要です。関東から東海にかけての太平洋側は晴れますが、日中はときおり雲が広がるでしょう。関東北部や長野県北部の山沿いではところにより雨が降り、標高の高いところでは雪が混じるでしょう。北陸の沿岸や海上は、強風と高波に注意が必要です。関東と東海では空気が乾燥しているところがあります。火の元・火の取扱に注意してください。また、帰宅の際は、手洗いやうがいを忘れないように。
きょうの北陸地方の天気と気温
きょうの関東地方の天気と気温
きょうの東海・甲信地方の天気と気温
日中は、きのうと同じように肌寒いので厚手の上着やコートがあるとよさそうです。また、朝晩と日中との気温差が大きくなっています。体調管理に気を付けてください。
【西日本】(近畿・中国・四国・九州)
西日本では太平洋側は高気圧に覆われて晴れるでしょう。一方、寒気の影響で、九州北部と山陰から近畿北部にかけての日本海側は雲が多くところにより雨が降るでしょう。九州や四国では空気が乾燥しているところがあります。火の元・火の取扱に気を付けてください。
きょうの近畿地方の天気と気温
きょうの中国地方の天気と気温
きょうの四国地方の天気と気温
きょうの九州地方の天気と気温
日中はきのうと同じように肌寒いので、上着やコートがあるとよさそうです。また、朝晩と日中との気温差が大きいので、体調管理に気を付けてください。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
沖縄・奄美は雲が多くところにより雨が降るでしょう。石垣島や宮古島では北東の風が強く雨や雷雨となる見込みです。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。また、沖縄・奄美の周辺海域や沿岸は、船舶やレジャーは強風とうねりを伴った高波に注意してください。
きょうの沖縄・奄美の天気と気温
沖縄の雨雲の予想（11月1日12時）
日中は肌寒いので、一枚羽織るものがあるとよさそうです。
（ビエント）
