北海道や東北北部は、寒気の影響で雨が降りやすく朝までところにより雷を伴うでしょう。北海道や東北北部と石垣島では、土砂災害、河川の増水や氾濫への警戒が必要です。東日本と西日本では天気は回復し、各地で晴れ間が広がるでしょう。九州では日中は晴れ間が出るものの、朝夕は雲が広がりところにより雨や雷雨となる見込みです。沖縄・奄美は湿った空気の影響で雨や雷雨となるでしょう。
予想天気図(8月17日9時)
きょうの全国の天気と気温
きょう昼の紫外線の強さ予測
出典:気象庁
日中の気温は、北海道は肌寒さが続くでしょう。東北から西日本にかけて残暑が続き、東海はところにより猛暑日となるでしょう。西日本と沖縄・奄美は日ざしが強いので、熱中症対策と紫外線対策を十分にしてください。
■各地の天気のポイント
【北日本】(北海道・東北)
北海道と東北北部は、昼頃まで土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。きょうの北海道は雨が降りやすく、道南では朝はところにより雷を伴うでしょう。道南や道央は昼頃から次第に晴れ間が広がる見込みです。東北の北部や日本海側も雲が多く雨や雷雨となりやすいでしょう。落雷や突風、急な強い雨、土砂災害に注意が必要です。東北南部の太平洋側は高気圧に覆われて晴れますが、北日本の周辺海域や沿岸では、交通機関は高波や濃い霧に注意してください。
きょうの北海道の天気と気温
きょうの東北地方の天気と気温
北海道の雨雲の予想(8月17日12時)
8月17日12時の波と風の予想
北海道はきのうと同じように肌寒いでしょう。上着やコートがあるとよさそうです。東北地方は夏日のところが多く残暑が続きます。こまめな水分の補給や休憩などの熱中症対策をしましょう。
【東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
北陸は雲が多くところにより雨が降りますが、高気圧に覆われて次第に晴れるでしょう。関東・甲信・東海では、天気は回復し、日中は各地で晴れ間が広がります。関東の沿岸地方は、朝までところより雨が残るでしょう。湿度が低いことから、日中は今までよりも過ごしやすくなりますが、日ざしが強いので帽子や日傘などの紫外線対策を忘れないように。小笠原諸島の周辺海域、関東・東海の沿岸や海上では、レジャーや船舶はうねりを伴った高波に注意が必要です。
きょうの関東地方の天気と気温
きょうの東海地方の天気と気温
日中は真夏日となるところが多く、東海はところにより猛暑日となるでしょう。熱中症に注意し、こまめな塩分や水分の補給、冷房の使用などの対策をしてください。
【西日本】(近畿・中国・四国・九州)
西日本は高気圧に覆われて晴れるでしょう。九州では日中は晴れ間が出るものの、湿った空気の影響で朝晩は雨や雷雨となる見込みです。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。日中は日ざしが非常に強いので、屋外では日傘や帽子、日陰を選んで歩くなどの紫外線対策を忘れないように。太平洋側の沿岸や海上では、レジャーや船舶はうねりを伴った高波に十分気を付けてください。
きょうの近畿地方の天気と気温
きょうの九州地方の天気と気温
西日本は残暑が続き、各地で真夏日となるでしょう。熱中症に注意し、冷房の利用、こまめな塩分や水分の補給、休憩などの対策を十分にしましょう。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
沖縄・奄美は湿った空気の影響で、雨や雷雨となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、河川の増水や氾濫にご注意ください。石垣島では土砂災害に警戒が必要です。大東島地方は夏空が広がりますが、にわか雨も降るでしょう。周辺の海域では、レジャーや船舶はうねりを伴った高波にも注意が必要です。
きょうの沖縄・奄美の天気と気温
沖縄・奄美の雨雲の予想(8月17日12時)
日中は真夏日と蒸し暑さが続くので、熱中症対策をしてください。日ざしが非常に強いので、帽子や日傘などの紫外線対策を忘れないように。
(ビエント)