きょう23日から二十四節気の「大暑」。暦の上でも最も暑い時期に入ります。きょうは関東甲信・東海地方を中心に朝から気温がぐんぐん上がり、午後2時すぎに埼玉県熊谷市で41.1℃を観測し、5年ぶりに国内の最高気温を更新しました(これまでの最高気温は平成25年に高知県四万十市で観測した41.0℃)。そのほか、東京都青梅市や岐阜県多治見市、山梨県甲府市も40℃以上の猛烈な暑さとなり、東京都内の観測所で40℃を超えたのは統計開始以降初めてです。
■今日の日最高気温(17時00分現在)
・埼玉県熊谷市 41.1℃ (国内最高気温を更新)
・東京都青梅市 40.8℃ (観測史上1位)
・岐阜県多治見市 40.7℃ (7月の観測史上1位)
・山梨県甲府市 40.3℃
・愛知県名古屋市 39.6℃ (7月の観測史上1位)
・東京都心 39.0℃
また、今年最多となる241地点で猛暑日(35℃以上)となり、西〜東日本の広い範囲で命に関わる危険な暑さとなっています。不要不急な屋外活動は控え、夜間もこまめに水分と塩分を補給し、冷房や保冷剤を使用するなど命を守るための行動をとりましょう。
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