長野・群馬で猛烈雨 対馬市は記録的大雨

きょう30()も西〜北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、西日本を中心にまとまった雨。長崎県の対馬市では27日(水)の降り始めからの総降水量が400ミリ近い大雨となっており、50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。

また、きょう午後は気温がぐんぐん上がった東日本や北日本もあちらこちらで雷雲が湧き、長野県の軽井沢町付近で20時10分までの1時間に約120ミリ、群馬県の安中市松井田町付近と高崎市倉渕町付近で20時30分までの1時間にそれぞれ約120ミリ、約110ミリの猛烈な雨が降り、各県に記録的短時間大雨情報が発表されました。

災害が発生する危険性が高まっています。土砂崩れや河川の増水、氾濫に厳重に警戒してください。

長野県 記録的短時間大雨情報 [20:10]
軽井沢町付近で約120ミリ

群馬県 記録的短時間大雨情報 [20:30]
安中市松井田町付近で約120ミリ
高崎市倉渕町付近で約110ミリ

きょう昼頃には大分市の佐賀関付近で1時間に約110ミリの猛烈な雨が降り、大分県に記録的短時間大雨情報が発表されました。

大分県 記録的短時間大雨情報 [12:30]
大分市佐賀関付近で約110ミリ

※数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測または解析したときに発表。




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(みやっち)

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。