7日(月)は、西日本～東日本太平洋側では大雨に警戒が必要です。
雨のピーク
# 九州南部： 〜21時頃
# 九州北部： ～18時頃
# 四国： ～21時頃
# 中国： ～17時頃
# 近畿： ～20時頃
# 東海： ～23時頃
# 関東甲信： ～24時頃
前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部や山口県、四国、近畿南部では、6日からの雨で、すでに100mmを超える大雨になっている所があり、７日夜にかけて、西日本や東海、関東甲信では、雷を伴い雨が激しく降る恐れがあります。
このため、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、また、落雷、突風、降ひょうなどに注意が必要です。
最新の天気予報や、各地の気象台から発表される警報・注意報などの気象情報、また自治体から発令される避難に関する情報など確認して下さい。
大阪、名古屋、東京など大都市圏では、お帰りの時間帯に土砂降りの雨となり、雷雨となる恐れもあります。また南寄りの風も強まる見込みです。
このため、交通機関が乱れる恐れもありますので、会社などを出る前に最新の交通情報の確認をして下さい。
雨雲の予想（7日16時）
雨雲の予想（7日19時）
8日(火)は、北日本では日差しが戻る所もありますが、その他は雲が多くスッキリしない天気となります。9日(水)～10(木)は、上空に冷たい空気が流れ込むため、東日本や北日本では大気の不安定な状態となり、日差しがあっても、にわか雨や雷雨など天気の急変に注意が必要です。
沖縄は、雲が広がりやすく、雨の降る日が多くなります。特に8日(火)は、前線の影響でシッカリと雨が降る見込みです。沖縄の梅雨入りの平年は5月9日。今週からいよいよ梅雨のシーズンに入るかもしれません。
8日 予想気圧配置
沖縄付近に前線が停滞
日中の気温は、10日(木)頃までは平年並みになる沖縄を除いて平年より低めで、季節外れの暑さの日があった大型連休中と比べると、かなり低くなる日があります。後半は平年並みか高くなり、再び夏日の所もありそうです。
今週のポイント
＃ 7日は、西日本、東日本太平洋側で風雨が強まり荒れた天気。大雨による災害発生にも警戒が必要なため、最新の情報収集を。
＃ 9～10日は、東～北日本ではにわか雨や突然の雷雨など、天気の急変に注意。
大型連休、観光地や交通機関などの混雑や道路の渋滞などで身体はややお疲れ(？)かもしれません。気温の変化により体調を崩さないようにお過ごしください。
（たけねこ）
