毎週のように春の嵐が吹き荒れ、季節外れの大雨や気温の上昇による融雪による被害も発生しています。
今週は春の嵐の襲来はありませんが、全国的に気温が平年より高くなります。特に13日(火)以降は気温がグッと上がり、季節外れの汗ばむ陽気となる所も多くなるでしょう。
全国的に季節外れの気温上昇
♢朝晩と日中の気温差大きい
♢花粉の大量飛散に対する対策を
急速に進む雪解けに注意
♢なだれ
♢河川の水位の上昇
♢道路の冠水、住宅などへの浸水
予想最高気温（最も高い日）
♢札幌：10℃前後（4月上旬並み）
♢東京：22℃前後（5月上旬並み）
♢大阪：21℃前後（4月下旬並み）
♢福岡：23℃前後（5月上旬並み）
♢沖縄：25℃前後（4月下旬並み）
気象庁からも、特に顕著な高温となる各地（北海道を除く）に高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されています。気温はさらに高くなる可能性もあります。
さて、今週の空の様子ですが、週の始まり12日(月)は低気圧の影響を受ける北日本では雪の所があり、特に東北の日本海側では朝にフブク所もありますのでご注意ください。一方、東日本から西日本は高気圧に覆われるため、各地で朝から気持ちよく晴れるでしょう。
↓降水と風の予想図（12日6時）↓
東北の日本海側では吹雪に注意
13日(火)から15日(木)までは、東北北部から北海道では雲が広がりやすく雪や雨の日もありますが、東日本から西日本では大きな天気の崩れはなく、春の日差しもたっぷりと感じられそうです。
ただし、週末になると本州付近に前線が進むため、東日本から西日本の広い範囲で天気が崩れる見込みです。週末の予定を立てるときは最新の天気予報をご確認ください。
（たけねこ）
