4年に一度やってくる、といえば「うるう年」「世界的な、夏のスポーツの祭典」「世界規模の、冬のスポーツの祭典」「世界のサッカーの大会」・・・スポーツの祭典について、なぜ4年に一度なのか?に関しては諸説あるようですが、西暦で4で割り切れる年、その間の年、西暦で4で割り切れる偶数の年、など一定のルールがあるようです。
では「うるう年」についてはどうでしょうか。
うるう年については
(1) 西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
(2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする
という2つの決めごとがあります。(参考:国立天文台HP)
西暦2012年、2016年、2020年(1)に当てはまるのでうるう年。2100年、2300年は(2)に当てはまるため平年。2000年、2400年は100でも400でも割り切れるため(1)のとおりにうるう年。・・・となると2096年の次のうるう年は2104年?ちなみに、今のところ2100年は、うるう年ではない4で割り切れる年としては1900年以来200年ぶりとなるそう。
地球が太陽の周りを一周するのにかかっている日数が365.24219日。うるう年とは、1年の平均日数がこれに近づくように設定されており、微調整されているんですね。でもこれでもぴったりというわけにはいかないので数千年に1日程度、ずれる可能性があるそうです。けれど今のところこのずれに関する明確な決め事は決まっていません。
2100年は82年後・・・。2000年問題の記憶ももう18年前になったのか~と感慨深い方もいらっしゃるかもしれませんが、うるう年のない「4年に一度」どんなことがあるのでしょうね。
(アール)