【9/23 朝イチ!】秋分の日、西日本「秋晴れ」、東・北日本「曇り空」

南岸低気圧の通過で、関東~東北南部の太平洋側では朝方まで雨が残りますが、日中は曇りがちになり、北海道南部は下り坂で、午後から雨で、沖縄本島・奄美も前線の影響で曇って、午後一時雨の降る所があるでしょう。この他の地方は、穏やかな秋晴れになる所が多い見込みです。

予想天気図

日中の最高気温は、関東で今頃(平年並)より、1℃~3℃低い10月中旬の涼しさになる他は、今頃か少し高い残暑の所が多いでしょう。沖縄・奄美は30℃を超える「真夏日」の所が多い見込みです。

各地の天気のポイント

北日本】(東北・北海道)
東北の日本海側と東北北部、北海道中部から北部では、日中、秋晴れの所が多いでしょう。東北南部の大平洋側は、曇り空が続く見込みです。

12時の紫外線予測(茶色:晴天域)

北海道南部はあいにく下り坂で、午後から雨が降り易くなるので、傘を持ってお出かけ下さい。

15時の降水予測

また、道南の雨は、夜には道央や道東、道北にも広がるので、遅くなる方は傘を持つと安心でしょう。

21時の降水予測

日中の最高気温は、北海道で8今頃より2℃~4℃高い、8月下旬~9月中旬の頃(網走23℃、札幌・旭川・稚内22℃)の暖かいy陽気の所が多いでしょう。一方、東北は今頃の過ごし易い陽気(山形・秋田23℃、仙台・盛岡22℃)になる見込みです。

東日本】(東海・北陸・関東甲信・島しょ部)
北陸南部と東海・長野県では回復に向かい、日中は秋晴れになり、行楽・お墓参り日和になるでしょう。一方、北陸北部や山梨県は曇りがちで、関東では昼前まで雨の残る所がある見込みです。関東など雨が止んでいれば傘は不要です。伊豆諸島も昼前まで雨が残りますが、小笠原諸島は朝から晴れるでしょう。

12時の紫外線予測(茶色:晴天域)

日中の最高気温は、関東で今頃より2℃~3℃低い10月中旬の頃の涼しさ(東京・横浜・さいたま22℃、水戸21℃)で、上着を着て丁度良い位でしょう。この他の地方は少し高い9月上旬~中旬の頃(岐阜30℃、名古屋29℃、津・富山28℃、甲府・金沢27℃、新潟26℃)で、汗ばむ位の陽気になるでしょう。八丈島は今頃の26℃、父島は31℃で厳しい残暑が続く見込です。

西日本(九州・中国・四国・近畿)
全般に穏やかな秋晴れに恵まれ、行楽・お墓参り日和になるでしょう。

12時の紫外線予測(茶・紫色:晴天域)

日中の最高気温も、今頃か9月中旬の頃の残暑(高知・鹿児島29℃、京都・福岡28℃、大阪・広島・松江・長崎27℃)で、汗ばむ位の所が多いでしょう。

沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
沖縄本島はあいにく下り坂で、午後から雨か雷雨で強く降る所もあるので注意して下さい。奄美と大東島は曇り空で、にわか雨の降る心配があります。一方、先島諸島は晴れる見込みです。

15時の降水予測

日中の最高気温は、名瀬は今頃の30℃ですが、沖縄は真夏並の残暑(那覇31℃、石垣島・32℃、南大東島33℃)で、蒸し暑いでしょう。

今日のヒトコト

今日は秋分の日で、彼岸の中日で祝日です。西日本は秋晴れに恵まれますが、沖縄本島・奄美、東日本、北日本はあいにく、曇りや雨の所が多い見込みです。ただ、一日、雨の所は少なく、東日本や東北では、雨が止んでいれば、傘はいらないでしょう。一方、北海道は下り坂で、傘を持ってお出かけ下さい。



トミーです。今日は「秋分の日」です。【祖先をうやまい、なくなつた人々を偲ぶ】趣旨の国民の祝日です。ちなみに春の彼岸の「春分の日」は、【自然をたたえ,生物をいつくしむ日】とされています。太陽が黄経180度の秋分点を通過する日で、太陽が真東から出て、真西に沈む日で、昼夜の時間がほぼ等しくなり、二十四節気の一つでもあります。ただ、実際、昼と夜の時間が同じになるのは、多くの所で27日~29日頃になります。

昨日は神戸から平年と同じ日にヒガンバナの開花、沖縄県南大東島では平年より22日も遅く、福岡から8日遅くモズの初鳴の便りが届きました。