【秋の季節病】微妙に体調が良くない状態が長引く…これってもしかして?

秋の足音が近づいてきたけれど、なんとなく身体がだるいのが抜けない…夏バテにしては長続きしている気がするけれど、これってなんだろう? とお悩みの方、もしくはそんな方がまわりにいらっしゃる方。それは「秋バテ」かもしれません。

■意外?秋は体調を崩しやすい季節

暑さが緩み、スカッと秋晴れ!食欲もわくし、スポーツの秋ともいうし、実りも多い。秋はとっても健康的なキーワードが多いのですが、意外や意外。実は秋は体調を崩しやすい季節のようです。その原因として「夏の疲れ」「気候が変化しやすい」などが挙げられますが、以前「え~!そんなことが夫婦喧嘩の原因に!?」でご紹介したように、体内のバランスが崩れやすくなる原因が増えてくる季節でもあるんですね。
自律神経の働きとして、身体を緊張させる「交感神経」と身体を休ませてくれる「副交感神経」があります。寒暖差が激しいとこれらの働きが乱れやすくなり、食欲不振やさまざまな不調として表面化するようです。

■夏をどう過ごしたかで、秋の体調が決まる?

秋バテは、夏の疲れも影響します。冷たいものを飲みすぎて身体を冷やしたり、寒いほど冷房の効いた部屋に長時間いたり、1日のうちで寒暖差が激しい毎日を過ごしたり。身体にかけていた負担がたまり、回復する前に上記のような環境でさらに不調に拍車をかける事態に…。そしてもうひとつ、秋は抜け毛が増える季節ともいわれます。紫外線や汗で頭皮にも負担が大きくなってしまっているんですね。


■まだ間に合う!これからできそうなこと3つ。

秋は、これから迎える冬のために体調を整えておきたい季節でもあります。いくつかピックアップしてみましょう。

1) リラックスする時間をきちんととる
2) 適度な運動を心がける
3) バランスのよい食事を適量とる

なんだよ~、いつも同じこと言ってるじゃないか!と言われそうですね。この「よく言われている基本的なこと」ができにくくなるのが暑さや疲れです。
3ヶ月予報 によると9月~10月は残暑が厳しそうですが、冷たいものを飲みすぎない、食欲がないからといって食べる量を極端に減らさない、カロリーはあるけど栄養がないものばかりを口にしない。などなど、それほど苦労なくできることはいくつもありそうです。


こんにちは、アールです。夏の疲れが秋に出る…確かにちょっと思い当たるフシが…。毎年涼しくなってくると、ついつい食べすぎて胃腸に負担をかけている気がします、そういえば。日常生活をちょっと見直して、健やかに過ごしたいですね。