気温が30度を超えるなど暑い日が増えてきましたが、夏はまだまだこれから。さらに今年の夏は、平年よりも暑くなる可能性が高まってきました…。今回、ライフレンジャーでは、6～8月の最新3ヶ月予報をお伝えします！
■6～8月 平均気温の傾向
6～8月の平均気温は全国的に平年より高くなるでしょう。気温が高くなる主なポイントは２つ。
■気温が高くなるポイント
①大気全体の温度が高いため
―地球温暖化の影響で、大気全体の温度が平年よりも高く、日本付近も高温傾向となる予想です。
②太平洋高気圧が本州付近に張り出しやすいため
―夏の暑さをもたらす太平洋高気圧の勢力が強く、本州付近まで張り出す予想。このため、日本付近は晴れて気温が上がる日が多くなると見られています。
夏は気温が高いだけでなく湿度も高いので、身体に負担がかかると言われています。夏バテしないように、今からなるべく体力をつけていきたいですね。
■6～8月 降水量の傾向
西日本太平洋側では、梅雨の時期に梅雨前線に向かって南から湿った空気が流れ込みやすく、向こう3か月の降水量は平年並か多い見込みです。その他の地域ではほぼ平年並みとなる予想です。
これまでも梅雨の時期に、西日本などで大雨による災害が多数発生していますが、今年も十分に注意が必要です。避難所の場所を確認する、有事の際のシミュレーションを事前に行う、などの対策は万全にしておきましょう。
さーちゃんです。熱中症は意外と室内で多いんです。外に出るときだけでなく、部屋の中にいるときも暑さ対策は万全にしましょう！
