雲が多く、スッキリ晴れる所は少ないですが、日中は風が弱まり、北日本で肌寒さが続く他は、今頃の「春本番」の暖かい陽気になる所が多いでしょう。
【昨日の一番】
北日本を中心に「春の嵐」が続き、各地で強風が吹きました。福島県いわき市小名浜では最大瞬間風速32.8m/sを観測し、4月として1940年の観測開始以来、77年間で一番強い風でした。
また、関東では初夏のような暑さが続き、東京都心の最高気温は26.1℃まで上がり、16日から4日連続の「夏日」を観測しました。4月として1998年4月20日~23日の4日連続以来19年振りの記録でしたが、4月中旬としては1876年の観測開始以来、141年間で初めてでした。4日間の内、3日間が26.1℃でしたが、これは偶然です。
【今日20日の天気】
9時の予想天気図では春の嵐をもたらした低気圧がやっとカムチャッカ方面に去り、本州の南の海上に高気圧が進み日本付近を覆って来ます。一方、前線が東シナ海に伸びて、今夜には前線上に低気圧が発生する見込みです。
9時の予想天気図
このため、沖縄~九州、新潟県~東北の日本海側と北海道北部では曇りがちで、沖縄は午前中、九州南部は夕方から雨が降り易くなるでしょう。この他の地方は、晴れか雲の多い晴れで、太平洋側を中心に穏やかに晴れる所が多くなる見込みです。なお、北海道北部の雪は、朝方までに止んで来るでしょう。
20日の天気予報
【今日20日の気温】
日中の最高気温は、新潟県と東北北部~北海道で平年(今頃)より少し低い4月上旬の頃の肌寒さになる他は、今頃の「春本番」の暖かい陽気になる所が多いでしょう。ただ、九州~関東甲信でも朝晩はまだ肌寒く、春用のコートや上着がほしい位の肌寒さになる見込です。お出かけの時は服装に注意して下さい。
20日の予想気温(最高/最低)
【今日20日の波高】
3時現在、新潟県岩船・佐渡に波浪警報が、静岡県~伊豆諸島・千葉・茨城県、北陸と東北・北海道全域に波浪注意報が発表されています。北海道東部では夕方まで高い波が残る他は、回復に向かい朝方から昼前までに警報や注意報が解除され、午後は比較的穏やかに経過する見込みです。
15時の予想波高分布
北海道東部で2.5m以上
トミーです。今日は二十四節気の一つ「穀雨」(コクウ)です。春として最後の二十四節気で、15日後の5月5日は夏のはじまり、立夏(リッカ)になります。暖かな春の雨が、百穀(ヒャッコク)をうるおし、芽を出させるという意味で、野山の新芽も暖かい雨に濡れて、新緑の季節に向かいます。
四葉のクローバー
幸運が訪れるという伝説があり
小葉はそれぞれ、
希望・愛情・誠実・幸運を象徴
4月19日 千葉
昨日は秋田(平年より3日早く)からソメイヨシノ(桜)の満開、彦根からヤマツツジ、宮崎・福岡・大阪・奈良・東京からノダフジの開花、静岡からはモンシロチョウの初見の便りが届いています。
タンポポ(蒲公英):花言葉
真心の愛・別離・誠実・愛の神託など
4月19日 千葉