【今日17日の天気】
3時の気象衛星ひまわりの雲画像を見ると、九州の南、南西諸島には雲が広がっています。北陸から北海道の日本海沿岸と東海の沿岸から伊豆諸島にかけても薄い雲がかかっています。全国で0.5mm以上の降水(雪も降水に換算)を観測しているのは、先島諸島と奄美諸島で各1か所、新潟県で8か所、福島県会津で3か所、山形県から北海道の日本海側で8か所の21か所だけです。
3時の気象衛星ひまわりの雲画像
9時の予想天気図では、黄海の高気圧が日本付近に張り出し、冬型が緩んで来ています。
9時の予想天気図
このため、南西諸島は高気圧の南の縁で引き続き雲が出やすいですが、日本海側でも日中は晴れ間が出て、風も弱まり、太平洋側を中心に穏やかに晴れる所が多くなる見込みです。
17日の天気予報
【今日17日の気温】
日中の最高気温は、沖縄・奄美で2月から3月上旬の頃の肌寒さが続く他は、今頃(平年並)の春らしい陽気の続く所が多いでしょう。
17日の予想気温(最高/最低)
【今日17日の波高】
3時現在、沖縄県南大東と奄美諸島から九州南部と大分・高知県、伊豆諸島から千葉・茨城・福島県で、波浪注意報が発表中です。南大東・奄美諸島や伊豆諸島南部では夕方まで高い波やウネリが残る他は、午前中に波浪注意報が解除される海域が多いでしょう。ただ、太平洋沿岸は2m以上のやや高いウネリが残り、沖縄本島では日中にかけ波が高まるので注意して下さい。
12時の予想波高分布
太平洋沿岸で2m以上のウネリが残る
トミーです。今日は穏やかに晴れて、日中は日差しの暖かさを感じる所が多いでしょう。ただ、まだ朝晩の気温差が大きいので、服装には注意して下さい。
今日は「彼岸の入り」で、明日から3連休ですが、沖縄県で曇りがちの他は、日曜日まで全国的に晴れて、行楽・お出かけ日和でしょう。20日の春分の日は、東日本や北日本で引き続き晴れますが、西日本はあいにく下り坂です。
昨日は銚子と名古屋からタンポポの開花、水戸からウグイス、宇都宮からヒバリの初鳴、熊本からはモンシロチョウの初見の便りが届いています。