明日は大晦日、明後日は元日と、来年に手が届くまでに来た年の瀬です。今年の元日は、いつものように晴れる!? いつものように曇る!? いつものように雨か雪が降る!?。全国の主要都市14都市とプラス千葉県銚子(本州で、日の出が一番早い)の計15都市の過去10年間の天気の出現を調べて見ました。
九州から北の日本海側は雲が多く、特に北陸から北では晴れる可能性が2割以下です。一方、太平洋側では晴れる可能性が7割以上もありますが、鹿児島と那覇は晴れる可能性は3割程度で少なく、特に鹿児島は雨の日が多いことが分かります。
統計年数:過去10年間(2007年~2016年)
元日(日中)の天気出現日数と
2017年元日の天気予報
(2016年12月30日 05:30更新)
トミーです。明後日の元日の予報では、太平洋側では過去の統計通り晴れて、初日の出が見られチャンスが大きい予報です。一方、金沢や新潟、秋田の北陸から東北の日本海側では、統計通り曇りや雨か雪ですが、札幌と福岡や松江などその他の日本海側と、鹿児島や那覇では、統計では3割しか可能性がない晴れ間が出る予報です。このため、これらの地方でもいつもの年に比べて、初日の出が見られるチャンスがあり、2017年元日は全国的にお天気に恵まれる所が多い新年のスタートになりそうです。(トピック:「穏やかな年越し 三が日は寒さが緩む」参照)
2016年初日の出(千葉県)