今日は移動性高気圧が本州を広く覆う見込です。このため、台風19号の影響を受ける先島諸島や高気圧の南の縁で湿った気流が入る九州と、冬型の気圧配置でシグレる北海道北部などで曇りや雨で、北海道北部の山沿いや峠では午前中、ミゾレや雪の降る所がある他は、日中は全国的には穏やかな秋晴れになる所が多いでしょう。
21時の予想天気図
(H:高気圧、L:低気圧、FOG:霧)
7日の天気予報
日中の気温は、青森県~北海道で10月下旬頃の肌寒さになり、北海道北部では15度以下で、日中でもコートが欲しい位の寒さでしょう。その他の地方は平年並か平年より少し高い9月下旬の頃の爽やかな陽気になる所が多い見込です。西日本や東海ではまだ、半袖で良い位ですが、関東や北陸、東北では長袖やジャケットを着て丁度良い位でしょう。ただ、日中は汗ばむ位の西日本でも、夕方以降は涼しくなる見込です。
7日の予想気温
(2016年10月7日 7時30分更新)
トミーです。今朝は北海道の稚内で、平年より15日も早く初雪を観測し、岩手県の岩木山からは平年より6日早く、本州では初めてになる初冠雪の便りも届き、この週末から来週にかけては一気に秋の気配が深まりそうです。下の写真は昨日、台風一過になった千葉の空で、秋の雲が出ていました。