週明けの午後は、昨日の穏やかな天気から一転、太平洋側と北日本を中心に曇りや雨の所が多いでしょう。沖縄・奄美では非常に強い台風が今夜、通過するため、夕方~夜には暴風域に入り、明日の朝にかけ大荒れになるので厳重に警戒して下さい。特に沖縄本島地方では台風が直ぐ西側を通過し、右側の危険半円に入るため、記録的な暴風が吹く恐れがあります。(トピックの「台風18号 猛烈な雨・風・波」参照)。
12時の台風18号の進路予測
12時現在のレーダーの雨雲
18時の波高分布
(赤色:5m以上、沖縄本島は10m)
本州の南岸には再び秋雨前線が発生し、北日本は日本海から前線を伴った低気圧が接近しています。このため、九州南部・四国・近畿・東海・関東甲信と、東北北部から北海道の日本海側ではすでに雨が降り始めています。今夜にかけても雨が降り易く、太平洋沿岸や北日本の日本海側では雷雨で強く降る所があるので注意して下さい。一方、九州北部から山陰では、日中は晴れ間が出る所が多い見込です。
21時の予想天気図
(H:高気圧、L:低気圧、FOG:霧)
18時の雨域の予報
(赤色:強い雨域)
日中の気温は、九州南部や東海~関東と北海道で昨日より下がりますが、今日も全国的には平年より高い所が多いでしょう。九州北部では30度を超える真夏日で厳しい残暑が続き、その他の地方でも9月上旬~中旬の頃の蒸し暑さの続く所が多い見込です。
3日の予想気温
(2016年10月3日 13時更新)
トミーです。再び台風が日本に接近中で、今夜~明日は沖縄・奄美近海を北上し、5日~6日は九州~東北を縦断する予報です。非常に強い勢力を保って、接近・通過するため、沖縄・奄美地方はもちろん、九州など西日本でも厳重な警戒が必要です。上陸すると、今年7個目で、過去2番目に多い記録になります。