北海道は雲が多く、雨や雷雨となるでしょう。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。西・東日本と東北地方は晴れるものの、午後は大気の状態が不安定となってところにより雨や雷雨となるでしょう。台風第10号の影響で、沖縄・奄美は大荒れでうねりを伴った大しけとなり、雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。暴風やうねりを伴った高波、土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水に厳重に警戒してください。四国の太平洋側や九州南部でも雨や雷雨となり、局地的に雷を伴って激しく降るでしょう。土砂災害や低地の浸水、落雷や竜巻などに注意してください。
予想天気図（7月21日9時）
きょうの全国の天気と気温
7月21日12時の波と風の予想
きょう昼の紫外線の強さ予測
出典：気象庁
日中は、西・東日本と東北地方では命にかかわるような厳しい暑さが続くでしょう。熱中症に厳重に警戒してください。また、北海道を除いて日射しが強いので、帽子や日傘などの紫外線対策を十分にしてください。
■各地の天気のポイント
【北日本】(北海道・東北)
北海道は気圧の谷と湿った空気の影響で雲が多く、ところにより雨や雷雨となるでしょう。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。また、お出かけの際は、傘をお持ちください。東北地方は晴れるものの、東北南部では山沿いを中心に午後から不安定となってところにより雨や雷雨となる見込みです。日中は日差しが強いので、帽子や日傘などの紫外線対策も忘れないように。船舶や交通機関は、北海道北部の周辺海域では強風と高波、北日本の沿岸や周辺海域では濃い霧に注意してください。
きょうの北海道の天気と気温
きょうの東北地方の天気と気温
日中は、北海道では真夏の暑さが続くでしょう。東北地方は厳しい暑さが続き、真夏日や猛暑日となる見込みです。冷房の使用やこまめな水分の補給や休憩などの熱中症対策をしてください。
【東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
北陸は高気圧に覆われて晴れるでしょう。関東・甲信・東海では午前は晴れますが、午後は山沿いを中心に不安定となってところにより雨となり、局地的に雷を伴って激しく降るでしょう。落雷や竜巻など激しい突風、降ひょう、短時間の強い雨に注意が必要です。お出かけの際は、天気の急変にも気を付けてください。
きょうの関東地方の天気と気温
きょうの東海地方の天気と気温
日中は命にかかわるような厳しい暑さが続き、蒸し暑いでしょう。塩分の補給、こまめな水分補給や休憩、冷房の使用、十分な熱中症対策をしてください。また、日射が非常に強いので、外出の際は帽子や日傘に加え日陰を選んで歩くなど、十分な紫外線対策をしてください。
【西日本】(近畿・中国・四国・九州)
西日本は優勢な高気圧に覆われて晴れますが、午後は山沿いを中心に不安定となってところにより雨や雷雨となるでしょう。お出かけの際は、天気の急変にも気を付けてください。日中は日差しが非常に強いので、屋外では日傘や帽子、日陰を選んで歩くなどの紫外線対策をしてください。特に、四国の太平洋側や九州南部では湿った空気の影響で雨や雷雨となり、局地的に雷を伴って激しく降る見込みです。土砂災害や低地の浸水、落雷や突風に注意が必要です。台風第10号の影響で太平洋側や九州周辺の沿岸や海上ではうねりを伴って波が高くなり、九州の南方海上はしけるでしょう。海のレジャーや船舶は注意・警戒してください。
きょうの近畿地方の天気と気温
きょうの中国地方の天気と気温
きょうの四国地方の天気と気温
きょうの九州地方の天気と気温
西日本の雨雲の予想（7月21日12時）
日中は、命にかかわるような厳しい暑さが続き蒸し暑いでしょう。冷房の利用に加え、屋内・屋外にかかわらず、塩分の補給、こまめな水分の補給や休憩などの熱中症対策を十分にしてください。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
台風第10号が沖縄本島付近に接近するため、沖縄・奄美は大荒れでうねりを伴った大しけとなり雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。暴風やうねりを伴った高波、土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。不要不急な外出は避けましょう。自治体の発表する情報、交通情報や最新の気象情報に気を付けてください。
きょうの沖縄・奄美の天気と気温
沖縄・奄美の雨雲の予想（7月21日12時）
日中は真夏日となるところが多く、熱帯夜と蒸し暑さが続きます。こまめな水分の補給や休憩、冷房の利用などの熱中症対策を十分にしてください。
（ビエント）
